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NewBalance990V5レビュー。574と比較してみた!

こんにちは。若干染みになりましたがスニーカーに撥水スプレーを掛け終えて準備完了の「まさかまる」です。
今回はNew Balanceのフラッグシップ機990V5を購入したので手持ちの574と比較してレビューします。
私自身2足目のNew Balanceですが「すげえ凝ってる」が990V5の印象です。

NewBalance990シリーズとは

ニューバランスにはすべて機械化された設備で生産されるアジア生産の物と職人が手作業を加える高級ラインの「made in UK」「made in USA」のシリーズが有ります。
今回私が購入したのは「made in USA」の990V5。
アメリカマサチューセッツ州にあるローレンス工場にて生産されています。
990の名前の由来は1000点満点で990点という高得点を得られる靴として名付けられました。
その後この990は数年に1度その時々の最新技術を投入してブラッシュアップされ現行のversion5まで発売されており、2022年には新型の990V6が発売されると言われております。

まさかまる

リーク情報をガン無視して今更ですがV5の購入です。

開封の儀

私史上最高額スニーカーにドキドキします。
箱も「made in USA」をアピールするパッケージになっており特別感を感じます。

包装紙にも「made in USA」のマークが有ります。
ちょっとしたことですが嬉しいですね。

蓋の裏にはメッセージが。
ざっくり和訳すると「75年以上もの間、本物のアメリカの職人の技術によって作られています。このニューバランスは妥協することなく設計されています。 この靴は、自分の道を歩む人々への揺るぎない支えになります」
といった感じでしょうか。
「commitment」支えになるというところに矯正靴を作っていたニューバランスらしさを感じてしまいます。

ディティール紹介

最初に記載しておきますがシューレースとインソールはニューバランス純正品で交換しています。
購入時はシューレースは白でインソールは黒い物が付属しています。
スニーカーと同時購入でしたので店員さんが交換してくれました。
カラーはグレー、最もニューバランスっぽい色を選びました。
落ち着いた雰囲気が有って良いですが最も人と被りやすいカラーでも有ります。

タンには990V5の文字とともに「made in USA」プレートが配置されています。
タンはかなり厚みがありフィット感を高めてくれることが容易に想像できます。
店員さん曰く、使用していると少し薄くつぶれてくるようです。
990V5の文字は紐を閉めると見えなくなってしまいますが書いてあることに意味がある。
プレートパーツは夜道のリフレクターを兼ねているのか光に当てるときらりと光ります。

Nの文字は小さめで縁取りが濃いグレーになっています。
Nの文字が主張しすぎない方が好きな自分には好ポイント。
この縁取りの濃いグレーはメッシュ部分にも使用されておりスポーティな印象を追加しています。
そして一番スポーティーな部品と言えばこれ。
シューレースの足首に近い側の穴のプラスチックパーツです。
これは好き嫌いが分かれそうです。
ダサいと思ってしまう方もいるのは分かります。
目的としては靴の伸びを抑え型崩れを防ぐことやアイレットの補強を行う部品です。
さらにこのパーツが足を覆うように配置されているため足をしっかりホールドすることができます。
他の方のレビューでも安定感が増すという評判です。
ENCAPの文字の上の方には990の文字が記載されています。
ソールはかなり厚めで膝にも優しそうです。

990V5はオンロード用に適したソールが付いています。
グリップ力を上げるため細かい溝が確認できますね。
普段見えない部分ですがnewbalanceの文字や樹脂パーツも備え付けられています。
ENCAP(エンキャップ)とABZORB(アブゾーブ)素材のミッドソールは足裏へのダメージを軽減してくれます。

踵の「V」マークは990の5番目をアピールしていますね。
NBの文字入りのリフレクターもあります。
玄関でも光が反射するのが確認できます。
子供っぽいと言えば子供っぽいかも。

まさかまる

さっと990V5を見ていただきました。それでは比較に移ります

574との違いは

574は2年愛用

574は2年以上履いていますので多少型崩れしたり汚れていますがご勘弁。
サイズ感ですが574は27cm、990V5は26cmですが同じぐらいの大きさです。
「made in USA」は少し大き目と店員さんも言っていましたがこれは個体差も多少あるのかもしれませんね。

メッシュの面積が990V5が広い

990V5は本格的なランニングシューズのためメッシュが広くとられています。
通気性が高い分より雨が染み込み易いと考えられるのでにわか雨に備えて撥水・防水スプレーの重要度は高そうです。
574は目が詰まっているので雨に打たれたことがありましたが染みては来なかったです。
その時は雨で変な色落ちをしないかや汚れの方が心配でしたが。

「N」文字のサイズが違う

パッと見で「N」の大きさが違うのが分かります。
小さい990V5がスタイリッシュで大きい574がカジュアルな印象を受けます。
また横から見ると990V5の方が情報量が多くハイテクスニーカー感があります。
踵部への品番の記載も574にはありません。

990V5にはリフレクターがある

後ろから見ると990V5にはリフレクターが付いており夜道で光ますが574は代わりにレザーが使用されています。
オンロード用→都会を走る→車も走っている→リフレクターが必要ということでしょうか。
574のレザー部は味があって好きなんですよね~。
ソールの見た目も574の方がシンプルですね。
機能性が高い分990V5の方が複雑化しているのかもしれません。

ソールが違う

ソールに関しては574:ENCAP。990V5:ENCAP+ABZORBとなっており高級な990V5の方がクッション性が高いです。
またオフロード用の574はスパイクのような突起のついたパターンですが990V5はオンロード用のため溝が細かく付いています。

アイレットの取り付けが違う

共に7つのアイレットが付いていますが足首側の最後の2つの取り付け方が違います。
574は足首に近づくような並びですが990V5は他の穴の延長にあるような形です。
どちらが合うのかはその人の足首の細さによるところですね。
しっかり固定したい人は一番足首側を使ってやるといいと思います。

ちなみに

インソールはお揃いに変更しています。滑り止めの付いたモデルです。

まさかまる

インソールについてもいずれレビューしたいと思います

まとめ

ニューバランスのフラッグシップ機990V5手に入れました。

少しクラシックな574からハイテク感のある990V5に一旦バトンタッチです。

履くのが楽しみですが私に値段分の違いを感じれるか不安でございます。

今回の記事楽しんでいただけたら幸いです。

990V5
・最新技術が投入されたハイスペックスニーカー
・見た目はハイテク感があり多少子供っぽくもある
・お値段高め
・2022に新型のV6発売予定

574
・必要十分な履き心地
・クラシックな見た目でこれぞニューバランスな形
・量販店では最もスタンダードで手ごろな価格
・人と被りやすいのでカラーで遊ぶのがお勧め